CSVのカンマ・引用符で列が崩れる理由
CSVでは、カンマや改行を値の一部として含めるときの引用符が重要です。引用符が崩れると、その行だけでなく後続行の解釈まで乱れることがあります。
引用符の閉じ忘れ
たとえば 1,"ABC のように引用符が閉じられていないと、パーサーによっては後続の改行やカンマまで1つの値として扱います。
値の中のカンマ・改行
"東京,本社" は1つの値として扱えますが、囲みがなく 東京,本社 になると2列に分かれる可能性があります。引用符付きのセル内改行も同様に、囲み方が重要です。
スマート引用符
“ ” は見た目が似ていても、CSVで通常使われる半角ダブルクォート " とは別文字です。囲み文字として認識されないことがあります。
重大な列崩れがある場合の表示
Import Doctorは、壊れたCSVをパーサーが巨大な1セルとして解釈した結果をそのまま見せません。問題の物理行と文字位置を優先し、同じ引用符異常から派生した大量の列数異常は重複表示を抑えます。
注意
列構造が壊れた後の値比較は信頼できないことがあります。そのため、重大な構造異常がある範囲では日付や型などの二次診断を抑える場合があります。
Import Doctorで診断する列構造が壊れた後の値比較は信頼できないことがあります。そのため、重大な構造異常がある範囲では日付や型などの二次診断を抑える場合があります。