以前取り込めたCSV/XLSXが急に取り込めないときの確認順
「前回は通ったのに今回は通らない」ときは、今回のファイルだけを見るより、以前成功したファイルとの差を順番に確認した方が原因候補を絞りやすくなります。
1. まずファイルの作られ方を見る
CSVなら文字コード、BOM、区切り文字、改行方式、CSV/XLSXの形式変更などを確認します。XLSXならシート数・シート名・順序も手掛かりになります。
例
Shift_JIS → UTF-8カンマ区切り → TAB区切り2. 次に列・ヘッダーを見る
列の追加・欠落・順番変更、列名変更、前後空白、全角半角、空ヘッダー、重複ヘッダー、ヘッダー行の位置変更などは、インポート先が項目を認識できなくなる原因候補です。
3. CSVの列構造が崩れていないかを見る
引用符の閉じ忘れ、値中カンマ、スマート引用符などがあると、1行だけ列数が変わったり、後続行まで1つの値として解釈されたりします。重大な構造異常がある場合、Import Doctorは信頼できない下流診断を抑えて問題箇所を優先表示します。
4. 値の書き方を見る
日付、先頭ゼロ、長い番号、全角半角、コード形式、空欄、NULL表記、数値記号、見えない文字など、以前との値形式の変化を確認します。
5. 差が見つからない場合
ファイル側に大きな変化が見つからなくても、インポート先の権限、必須項目設定、存在しないID、契約上限、サービス障害など、ファイル外の条件が原因のことがあります。
診断結果の見方最初に「書式・構造チェック」で全体を確認し、その後「問題が見つかった箇所」で実際の値を左右比較すると、原因候補を追いやすくなります。
Import Doctorで診断する